別の世界に今日も帰る後ろ姿
見送って背を向ければ君は居ない
残されたこの世界を前よりも
好きになってきたんだよ君のおかげさ
毎日まどろむ電車
駅前通り過ぎると
一緒の思い出が溢れだしてくる
君が居ないこの世界に君は
思い出になってまた現われる
景色を弾ませてしまうのさ
日付も地名も雨さえも
時々は気になるさ 別の世界の
君が今どこでなにをしているのか
僕を見つけて笑いながらやってくる
見つけたいな君の姿その笑顔
何故だか会える気がして
乗り込む車両は十両目
長い髪 赤い鞄
ふと探している
それから思い出す
君の予定 僕の予定
君の世界が少しだけ近付く気がして
君がいるその世界で僕は
どう見えてるの どこにいるの
同じように思っていてほしいのさ
僕のせいだと笑ってほしいのさ
君が居ないこの世界に君は
思い出になってまた現われる
景色を弾ませてしまうのさ
日付も地名も雨さえも
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